やることが多すぎて、頭の中がごちゃごちゃしていませんか?
「勉強、部活、バイト、家の手伝い…。やることが多すぎて何から手をつければいいかわからない!」
そんなときに役立つのが「アイゼンハワーマトリックス」です。
このシンプルなフレームワークを使えば、タスクを整理して優先順位をはっきりさせることができます。
そして大事なのは、この考え方を「毎日の習慣」にすること。
1. アイゼンハワーマトリックスとは?
- アメリカ第34代大統領ドワイト・D・アイゼンハワーが考案
- 「重要度」と「緊急度」の2軸でタスクを分類するフレームワーク
4つの象限
1️⃣ 緊急かつ重要 → すぐにやるべきこと
2️⃣ 重要だが緊急でない → 計画的に進めること
3️⃣ 緊急だが重要でない → 他人に任せる・断る
4️⃣ 緊急でも重要でもない → やらない
2. 毎日の習慣にするステップ
■ タスクを全部書き出す
- 小さなことも含め、すべてリストにする
- 「書く」ことで頭の中がスッキリする
■ 重要度と緊急度で仕分ける
- 「自分にとって大切か」「期限はあるか」で判断
- 紙にマトリックスを描いたり、アプリを使うのもOK
■ 第2象限を重視する
- 長期的に大事だけど、つい後回しにしがちなことを優先
- 例: 将来の進路準備、健康管理、スキルアップの勉強
3. 学生生活での応用例
✅ 第1象限(緊急かつ重要)
- 明日のテスト勉強
- 今日提出のレポート
→ 即行動する習慣をつける
✅ 第2象限(重要だが緊急でない)
- 資格取得の勉強
- 将来の目標設定
→ 計画的にスケジュールに組み込む習慣
✅ 第3象限(緊急だが重要でない)
- 友人から頼まれた小さな作業
- SNSの通知対応
→ 必要なら断るor人に任せる習慣
✅ 第4象限(緊急でも重要でもない)
- 無駄なSNSスクロール
- 目的のない動画視聴
→ やらないと決める習慣
4. 続けるコツ
- 毎朝、または寝る前にタスクを書き出す時間をつくる
- 一週間に一度、振り返りをする
- 友達と一緒に「今週の第2象限タスク」を共有してモチベーションを保つ
まとめ — 小さな仕分けが大きな成果につながる
アイゼンハワーマトリックスは、ただの整理法ではなく、
「優先順位をつける思考」を日常に落とし込む習慣です。
この習慣を身につければ、やることに追われず、自分の時間をもっと有意義に使えます。
今日からぜひ試してみてください!
あなたが実践している時間管理のコツや、マトリックスを使った感想があれば、ぜひコメントで教えてください!
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